裏銀座縦走 野口五郎岳・東沢乗越 [山行09]
裏銀座縦走3日目 8/8 雨のち晴
~ 裏銀座核心部 野口五郎岳 真砂岳 ~
個室でゆっくり休んだ。朝ごはんは夕べもらっておいた弁当を半分お粥にして食べる。お粥に梅漬けをいれ、おかずは弁当に入っていた岩魚の甘露煮。美味しかったあ!
仕度を整え5:00に出発。30分ほどで野口五郎岳山頂。大きな山に違いないと思っていたのだが・・見えない
山なみの美しさを愉しむことが出来るこのルートだが、あいにくの雨模様、ガスに巻かれている。幾つかの山を越える。所々に直径2M~3M以上もある石の積み重なった登山道があった。濡れている石で足を滑らせたり、つまずくなど許されない。ガイドブックには痩せ尾根とか、岩礫としか書かれていないが、痩せ尾根はそんなに大したことではない。石を渡って歩くことの方が危険である。私が歩いた中では一番厳しいかもしれない。こんな登山道は表銀座には無い。やはり裏銀座縦走の核心部。
野口五郎小屋~水晶小屋までには3箇所のお花畑に巡り会った。
野口五郎岳を下った辺り。
振り返った先は野口五郎岳
ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、ヤマブキショウマ、コバイケイソウクルマユリ・・・
花々に埋めつくされる草原
「ミヤマゼンコ」
「オンタデ雄」
「「タカネヤハズハハコ」
「テガタチドリ」
ここから約2時間。
急峻な深い谷底に一本真っ白で荒々しく下っている流れが浮かび上がっている。ワリモ沢。
広い鞍部に到着。雨も上がり薄日が射してきた。雨具やカメラを干してほっとする。
下ってきた山も見えるようになった。
残雪を頂くワリモ岳
黒部側は緩やかな谷、青い山々が霧に見え隠れしている。
気づくとすぐ目の前には彩り豊かなお花畑がひろがっていた。
ハクサンフウロ、ミヤマトリカブト、ハクサンボウフウ、オンタデ、コバイケイソウ・・・が群れている。
・・・花たちは力強く荒々しく自由な姿態を自由に伸ばし、競い合い、支えあいながら生きる・・・
~~~夏を謳歌~~~群舞を織りあげる~~~
イワオオギ、ムカゴトラノオ
ひとしきり花と戯れ出発
ひと山越すと赤茶けた登りがもうひと山。砂礫を好む花々が次々に姿を現す。
切れ落ちている淵にミヤマクワガタ
ミヤマウイキョウ
タカネスミレ
クモマミミナグサ
ミヤマオダマキ
イブキジャコウソウ
小屋手前の急登では花々と丁寧に挨拶を交わしながらゆっくり上がった。
振り返ってびっくり。険しい道でした。
水晶小屋に着いたのが10:40
アップダウンが激しく、足元の悪い山々を雨の中頑張ってきたので、もう登るのも、歩くのも疲れてしまった。高天原まで足を延ばすつもりだったが、そろそろ疲れも出る頃、水晶小屋でゆっくりすることにした。
小屋では赤ちゃんを背負ったお母さんが応対に出たのでびっくり。写真を撮らせてもらった。まだ5ヶ月とのこと。孫のSちゃん2歳と重なって見え本当に可愛い~~「山小屋の赤ちゃん」
お昼にする。レモンの丸かじり。今朝の残りのご飯にトマトスープを入れて煮込む。あれ~?とろけるチーズを忘れてきたことに気づいてがっかり。受付のお兄さんがじっと座っている。視線を感じながらも全く気にならない。やっぱりおばさんだね。
ゆっくりお茶して・・・さあて・・・「水晶岳」はまったく視界に入っていなかったけどどうだろう。お兄さんに聞くと昔は水晶を掘り出したとか。花が綺麗とのこと。さっそく水晶岳へトレッキングに出かけた。
~ 裏銀座核心部 野口五郎岳 真砂岳 ~
個室でゆっくり休んだ。朝ごはんは夕べもらっておいた弁当を半分お粥にして食べる。お粥に梅漬けをいれ、おかずは弁当に入っていた岩魚の甘露煮。美味しかったあ!
仕度を整え5:00に出発。30分ほどで野口五郎岳山頂。大きな山に違いないと思っていたのだが・・見えない
山なみの美しさを愉しむことが出来るこのルートだが、あいにくの雨模様、ガスに巻かれている。幾つかの山を越える。所々に直径2M~3M以上もある石の積み重なった登山道があった。濡れている石で足を滑らせたり、つまずくなど許されない。ガイドブックには痩せ尾根とか、岩礫としか書かれていないが、痩せ尾根はそんなに大したことではない。石を渡って歩くことの方が危険である。私が歩いた中では一番厳しいかもしれない。こんな登山道は表銀座には無い。やはり裏銀座縦走の核心部。
野口五郎小屋~水晶小屋までには3箇所のお花畑に巡り会った。
野口五郎岳を下った辺り。
振り返った先は野口五郎岳
ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、ヤマブキショウマ、コバイケイソウクルマユリ・・・
花々に埋めつくされる草原
「ミヤマゼンコ」
「オンタデ雄」
「「タカネヤハズハハコ」
「テガタチドリ」
ここから約2時間。
急峻な深い谷底に一本真っ白で荒々しく下っている流れが浮かび上がっている。ワリモ沢。
広い鞍部に到着。雨も上がり薄日が射してきた。雨具やカメラを干してほっとする。
下ってきた山も見えるようになった。
残雪を頂くワリモ岳
黒部側は緩やかな谷、青い山々が霧に見え隠れしている。
気づくとすぐ目の前には彩り豊かなお花畑がひろがっていた。
ハクサンフウロ、ミヤマトリカブト、ハクサンボウフウ、オンタデ、コバイケイソウ・・・が群れている。
・・・花たちは力強く荒々しく自由な姿態を自由に伸ばし、競い合い、支えあいながら生きる・・・
~~~夏を謳歌~~~群舞を織りあげる~~~
イワオオギ、ムカゴトラノオ
ひとしきり花と戯れ出発
ひと山越すと赤茶けた登りがもうひと山。砂礫を好む花々が次々に姿を現す。
切れ落ちている淵にミヤマクワガタ
ミヤマウイキョウ
タカネスミレ
クモマミミナグサ
ミヤマオダマキ
イブキジャコウソウ
小屋手前の急登では花々と丁寧に挨拶を交わしながらゆっくり上がった。
振り返ってびっくり。険しい道でした。
水晶小屋に着いたのが10:40
アップダウンが激しく、足元の悪い山々を雨の中頑張ってきたので、もう登るのも、歩くのも疲れてしまった。高天原まで足を延ばすつもりだったが、そろそろ疲れも出る頃、水晶小屋でゆっくりすることにした。
小屋では赤ちゃんを背負ったお母さんが応対に出たのでびっくり。写真を撮らせてもらった。まだ5ヶ月とのこと。孫のSちゃん2歳と重なって見え本当に可愛い~~「山小屋の赤ちゃん」
お昼にする。レモンの丸かじり。今朝の残りのご飯にトマトスープを入れて煮込む。あれ~?とろけるチーズを忘れてきたことに気づいてがっかり。受付のお兄さんがじっと座っている。視線を感じながらも全く気にならない。やっぱりおばさんだね。
ゆっくりお茶して・・・さあて・・・「水晶岳」はまったく視界に入っていなかったけどどうだろう。お兄さんに聞くと昔は水晶を掘り出したとか。花が綺麗とのこと。さっそく水晶岳へトレッキングに出かけた。
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